参考: 自社開発 vs サービス利用


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不動産業界でのIT導入時の論点

今日の不動産業界では、業界に特化したソフトウェアを用いて業務の効率化や合理的なデータ活用を図る企業が増えています。一方で、未だこうしたITテクノロジーを上手く活用できていない企業も数多く存在します。今後、ITテクノロジーを用いた業務の効率化や合理的なデータ活用を行う際に、初めに考えなくてはならない問題が、「自社で開発するか、もしくは第三者による既存サービスを利用するか」です。

以下の表では、上記の意思決定を下す上で考慮すべき5つのポイントを挙げています。また、各ポイントにおける「自社開発」と「サービス利用」の特徴をまとめてあります。

  1. 社内の開発リソース
  2. オーダーメイド vs 柔軟なサービス
  3. 導入までの期間
  4. メンテナンス・機能更新
  5. 利用の定着しやすさ

5つのポイント

                        
5つの
ポイント
                        
自社開発          サービス利用         
1. 社内の
開発リソース
  • 自社開発の場合、システムの開発・運営・管理について、長期的な責任を追う
  • 社内にシステム開発に必要なリソースの有無が問題
  • 社内にシステム開発の能力がなくても、最高水準のサービスを利用できる
  • システム開発に時間や労働力をかける必要がない分、本業に集中できる
2. 委託開発
vs
サービス利用
  • 開発の段階から携わるため、企業が求める理想的なシステムの構築が可能
  • 市場環境やビジネス環境の変化に応じて、利用サポートや機能・セキュリティの更新を適時に対応することが困難
  • 近年のソフトウェアは柔軟にカスタマイズを行うことが可能
  • 数多くの同業他社からの要求やフィードバックを元に、機能や利便性が設計されており、自社で気づけない不満やニーズにも対応
3. 導入までの期間
  • システム開発から導入まで全てのプロセスに係る時間を考えると、2-3年は要する
  • その間に発生するトラブル等も考慮すると、全行程に係る期間が読みづらい
  • 基本的には導入のプロセスのみのため、1-3ヶ月程度で済む
  • その間、ソフトウェア提供会社によるサポートを受けながら、円滑に導入を行っていくことが出来る
4. メンテ
ナンス・
機能更新
  • 開発後も、定期的なメンテナンスや機能更新のために、社内でITチームを設立し、場合によっては外部からITコンサルタントを雇い入れる必要がある
  • 予期せぬ管理・運営コストがかかる可能性がある
  • 継続的なメンテナンスやアップデートを含むサポートをソフトウェア運営会社に任せることで、それに伴うコストが抑えられる
5. 利用の定着しやすさ
  • 独自のシステムを初めて使用する場合、その都度研修を実施する必要がある
  • システムが複雑な場合、学習コストの高さ及び利用の定着が問題になる
  • 多くの企業に向けて開発・設計されているため、初見の人でも学習コストが少なくて済む
  • 使いやすいシステムは、利用の定着率も高い

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